アメリカ日常会話をするにあたってのオススメ書籍

アメリカ人は当然英語を喋ります。
そして僕は日本人で、当然日本語を喋ります。

僕が英語を流暢に話せれば苦労はしないのですが、悲しいかな僕は英語が話せないのだなあ。


という訳で英語が(まだ!)うまくは喋れない僕が英語の本を紹介するよ!!!!


ビジネス英語だけではダメな時が多いんだなあ

僕は今出張でアメリカに来ているので、英語を使って仕事をしています。


僕はプログラミングの仕事をしているのですが、
プログラミングの世界は使われる英単語や定型的表現がそれほど多くはないです(少なくもないですが)。
単語と基本的な文法で最低限はなんとかなってしまう感じです。


ビジネスでの英語も僕にとってはかなり難しいのですが、それ以上に難しいのが日常会話でした。


カリフォルニアの方々は非常にフレンドリーでオフィスの内外関わらず、
色んな人からよく挨拶されたり、話しかけられたりします。


そういうちょっとした会話を"Small Talk"というのですが、相手もフランクな表現を使ってくるので、
教科書的な英会話では無理があります。何を話すかなんて前もってはわかりません。
いわば井戸端会議ですね。

英会話の先生(アメリカ人)に教えてもらった本です


最初に言っておきますが、この本は日本で英会話に通っていた時に英会話の先生に教えてもらった本です。
ですので、内容としては問題ないと思います。

NTC's Dictionary of Everyday American English Expressions

NTC's Dictionary of Everyday American English Expressions (McGraw-Hill ESL References)

NTC's Dictionary of Everyday American English Expressions (McGraw-Hill ESL References)


アメリカ人がよく使う表現をシーン別に集めた「とっさの一言」みたいな本です。
一つ一つの文章は非常に短くて、その表現の誠実さ("informal", "slang"など)も書いてあるので、うっかりスラングを使ってしまうことも避けられそうです。


ちなみに英会話の先生から聞いたことなのですが、アメリカでスラングを使うことは時と場合によっては「殺されても仕方がない」レベルの行動なのだそうです(ですがTVではスラングが溢れています。何と言う罠)。
スラングを使わないためにもスラングを学ぶ」と言うことは大事だそうです。

McGraw-Hill's Conversational American English

McGraw-Hill's Conversational American English: The Illustrated Guide to Everyday Expressions of American English (McGraw-Hill ESL References)

McGraw-Hill's Conversational American English: The Illustrated Guide to Everyday Expressions of American English (McGraw-Hill ESL References)

上記の"NTC's Dictionary of Everyday American English Expressions"の執筆陣による本です。内容や趣旨は上記の本とほぼ同じです。
違いは、

  • イラストが挿入されている
  • 内容(ページ数)が少ない
  • 発売時期が新しい
  • 値段が若干安い

ということです。

僕はこっちの方が新しいからいいかなあ、とか思っていたのですが本屋に行ったら在庫がありませんでした。
ですので、"NTC's Dictionary of Everyday American English Expressions"の方を買いましたが、別に後悔はしていません。
でも上記の二冊両方を持っても内容が被る部分が多そうなので、もし興味があれば片方を買えば良いと思いますよ。

Common American Phrases in Everyday Contexts

Common American Phrases in Everyday Contexts, 3rd Edition

Common American Phrases in Everyday Contexts, 3rd Edition


上記の二冊がシーン別なのに対して、こちらはアルファベット順で書かれた辞書的な一冊です。

この本が活躍するのは、アメリカ人から送られてきたフランクな英語を読み解く場合です。


アメリカ人は携帯電話のテキストメッセージ(電話番号を宛先に160文字のメッセージを送信できるサービス)を多用しているようです。
160文字という字数制限があるので、主語は省略されるわ、"Are you"が"RU"になるわでなかなか読み解くのが難しいです。


さすがに"RU"という表現は載っていませんが、この本があるだけでかなり読みやすくなります。
ただ、"GO TO 〜"とページジャンプが多くて辞書としての使い勝手はいまいちです。

"NTC's Dictionary of Everyday American English Expressions"と"Common American Phrases in Everyday Contexts"を買った


ちょっとずつ勉強していますが、アメリカ人に通じているようです。
丸暗記する価値のあるイディオム集なので表現の幅を広げられると思います。