日本語で書かれたビジネス英語の本でオススメの

英語関連のエントリが続いたので調子に乗って本を紹介していこうと思います。


必修208パターンを理屈で覚える!「ビジネス英語力」強化プログラム【初級編】


この本は良いです。何が良いかというと付属ディスクがCDではなくDVDなのです。
208の「パターン」をもとに英語の解説がされているのですが、付属のDVDにこれら208パターン全ての
解説が動画で納められています。
著者はNHKのビジネス英会話の担当だったこともあるようなので、
まさにNHKのビジネス英会話をイメージしていただければ分かりやすいと思います。
納められている英文も短くて使い勝手が良いものが多いと思います。


付属DVDに納められているガイドラインから動画を見るのは面倒くさいので、
ディスクの中のWMVファイルを全てローカルに保存しておいて、
それらをダダ流しにしておくだけでも英語を勉強した気分になれます。


もちろん、まじめに聞けばかなり参考になると思います。


必修208パターンを理屈で覚える!「ビジネス英語力」強化プログラム【初級編】(DVD-ROM付き)

必修208パターンを理屈で覚える!「ビジネス英語力」強化プログラム【初級編】(DVD-ROM付き)

ネイティヴチェックで鍛える ビジネス英文ライティング


僕は仕事の上でお客さまに英文メールを送る、なんて状況はほとんどないのですが、
内外関わらず英文メールを書く時にはこの本を参考にしています。


特徴としては豊富な例文と、フォーマル度(フォーマル、セミフォーマル、カジュアル)の記載です。
アメリカ人もビジネスでのカジュアルすぎる文章はもちろん嫌う傾向にあるのですが、
フォーマルすぎる文章もあまり好ましくないとのことです。
(冷たくて無機質な印象や慇懃無礼な印象を与えてしまうようです)

この辺りの「距離感」は非ネイティブには捕らえづらいのでなかなか重宝します。
中学時代に「英語では敬語や謙譲語はない(だから簡単だ)」などと教えられた記憶があるのですが、
英語には英語の難しさがあるのですねえ。


ネイティヴチェックで鍛える ビジネス英文ライティング

ネイティヴチェックで鍛える ビジネス英文ライティング