日常会話の80%をカバーするGeneral Service Listとは
言ってしまえば頻出ランキングだ!!!!
英語は単語から成り立っているわけで、英単語の理解は非常に重要です。
「アメリカの高校を卒業した平均的なアメリカ人の語彙力は約何万語だ」とか、
そういった類いの話を聞くたびに「今からそんなにも覚えることは大変だなあ」と思います。
しかし、これは当然のことですが、普段の生活の中でそれらの何万語の単語が均一に出てくるわけではありません。
よく出てくる単語は限られています。
このThe General Service List(GSL)は、アメリカ人の日常会話から頻出度順に約2300語を記したものです。
- http://www.kufs.ac.jp/nishiko/SELHi/pdf/H17_ReferenceData.pdf(PDF)
- http://www.nottingham.ac.uk/~alzsh3/acvocab/wordlists.htm
- The General Service List
一説によると、このリストの単語だけで日常会話に占める単語の80%を占めているらしいです。
世の英単語の総数は検討も付きませんが、11500語ということはないでしょうから、パレートの法則も真っ青なお得感です。
一応職場の人に見てもらいましたが、「"headdress"(ネイティブアメリカンの羽飾り)とかはあんまり使わない気がするけど、本当に良く使う単語ばかりだから学ぶ価値は高い」とのこと。
最初の方は中一単語が続きますが、難易度順ではなく頻出順なので意外と忘れていたり理解が曖昧だったり知らなかったりする単語があります。
80%をカバー出来ると言うことなのでとりあえずこれはマスターしておかないと!
DUO3.0 との対比
僕は、「DUO3.0」という単語帳が好きでよく使っていました。
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DUOも重要単語ばかりなのですが、DUOにはGSLに掲載されているような基本的な単語は載っていないのです。
個人的にはGSLを終わらせてからDUOに行くべきだったかなと思います。