F#読書会に向けて、F#書籍を紹介・洋書編1
昨日(F#読書会に向けて、F#書籍を紹介・和書編 - もりぐち!!!!)の続きです。
洋書
F#の洋書は結構出ているので、分割して紹介します。
避けては通れない
- Expert F# 2.0 (Expert F# 2.0 | Don Syme | Apress)
Expert F# 2.0 (Expert's Voice in F#)
- 作者: Don Syme,Adam Granicz,Antonio Cisternino
- 出版社/メーカー: Apress
- 発売日: 2010/06/01
- メディア: ペーパーバック
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「F#の中の人」Don Syme氏によるF#解説本です。
解説も詳細で、内容はかなり濃いです。
手元において何度も読む価値がある本だと思います。
私はまだ1周目ですが、英語が読めるF#開発者なら必携だと思います。
マストリード!
英語の入門書
入門書は、先日紹介した和書でも充分かと思いますが、洋書でも味わい深いものがあります。
- Beginning F# (Beginning F# | Robert Pickering | Apress)
Beginning F# (Expert's Voice in .NET)
- 作者: Robert Pickering
- 出版社/メーカー: Apress
- 発売日: 2009/12/17
- メディア: ペーパーバック
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「"Expert F# 2.0"はちょっと敷居が高いわー」という人向けの本です。
Beginningというだけあって、F#のインストール方法(Linuxまで)など、かなり初心者への考慮がされていると思います。
対象読者としては、「F#を早く学びたい人。C#/VBの知識をある程度持っていれば望ましいけど、必須ではない」だそうです。
私がこの本で好きな点は、良質なソースコードが記載されている点です。
ちょっと長めで、他でも応用が効くようなソースコードが随所に記載されていると思います。
あと、同じ著者の書籍で、"Foundations of F#"(Foundations of F# | Robert Pickering | Apress)という書籍がありますが、
それを増補改訂したものが、"Beginning F#"のようなので、"Beginning F#"を持てば良いと思います。
私はそれを知らなくて両方買いました…。"Foundations of F# 2.0"とか名前が付いてたら間違えなかったのにね。
- Professional F# 2.0 (Professional F# 2.0 - Wrox)
Professional F# 2.0 (Wrox Programmer to Programmer)
- 作者: Ted Neward,Aaron Erickson,Talbott Crowell,Rick Minerich
- 出版社/メーカー: Wrox
- 発売日: 2010/11/09
- メディア: ペーパーバック
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"Professional"という仰々しい名前が付いていますが、この本は今回紹介する本の中で最も易しい本です。
.NET開発者、とりわけC#開発者がF#を学ぶ事を強く意識されているようで、C#のソースコードとの対比が随所に記載されています。
がっつり読み込んではいませんが、F#を学びたいC#開発者にはお勧めできると思います。
この本の最大の良さは表紙がカッコイイという点にあると思います!
洋書編2は?
今日紹介した3冊は、F#を始めて日の浅い方でも読む価値が大きいと思う本を選びました。
洋書編2ではちょっと応用よりの本を紹介してみたいと思います。
F#読書会に向けて、F#書籍を紹介・洋書編2 - もりぐち!!!!