自動車買った！！！！

自動車が必要なんだ！！！！

さすがアメリカは自動車大国と言われるだけあって、自動車が無い事にはどこにも行けません。
僕は前に住んでいた名古屋では自動車無しで生活していて、「んなもん無くても割とどうにかなるでしょ！」
とか思っていたのですが、こいつが大間違い！！！！
自動車がないとビックリするくらいにどこにも行けません！！！！
自転車なんて趣味の人がロードレーサーに乗っているくらいです！
移動手段ではないようです。
そんなこんなで自動車を購入したのでその話です。

自動車大国にあって自動車を保有するということ

日本では「自動車高いし色んな税金とか取られるから嫌だなー」と敬遠していたのですが、
無い事にはどうにもならないので購入しました。
んで、買う以外に選択肢は無いのかというとそれなりにあります。

まずレンタカーですが、まあ日本よりは安いです。
メリットは初期費用が（ほぼ）かからないとか色々ありますね。
短期の渡米にはレンタカーは最適なのですが、長期借り続けると購入の場合との損益分岐点を超えてしまう可能性が高いです。

次にリースという選択肢があります。
これはレンタカーと違って長期（通常2,3年縛り）のリース契約です。
レンタカーと違って初回契約時に数千ドルの初期費用がかかります。
メリットは月々の費用が安いということです。
大衆車だと$200/月程度と非常に安いです*1。
これはなかなか魅力的なのですが、いくつか問題があって、
そのなかでも基本的にクレジットヒストリーが無いとリース契約出来ないという問題があります。
クレジットヒストリーとは米国内でのクレジットカードなどのローン返済実績で、これが無いとリースをしてもらえないのです。
とうぜんアメリカに来たばかりの人間はクレジットヒストリーなどありませんから、リースも選択肢から除外されます。

次に中古車を考えてみます。
アメリカでは自動車の個人売買も盛んに行われており、中古車市場も活発です。
また自動車の値段が非常に安定していて、日本のように「一回でも乗ると市場価値が半減」なんてことはありません。
そのため、「中古車を買って数年後に売る」という選択肢も充分にアリです。
ですがやはり中古車特有の問題として故障の可能性が常につきまといます。
たまたまハズレを引いてしまったら目も当てられません。
「安さを求めて中古車を買ったけど、修理代がかかって結局高く付きました」なんて話もたびたび耳にします。

というわけで新車を購入しました。
さきにも言ったように中古車の価格が安定しているので、数年間アメリカに住むなら
「新車を買って丁寧に乗って、高い値段で売る」というのは悪くない選択肢だと考えます。

まあグダグダ書きましたが、
始めて自動車を購入するのだから新車を買いたかった！！！！
ということです！！！！
自分を正当化したいんだ！！！！

そうはいっても円高だ！自動車が安い！

というわけで新車を買って来ました。
ホンダのInsightです。
http://automobiles.honda.com/insight-hybrid/price.aspx
本当はFitとかでも良かったのですが、Fitは随分乗ったので、ずっと欲しかったInsightにしました。
車両価格がだいたい$22,000くらいで、現在81円/$くらいなので、1782000円ですか。
日本に比べると安いですね。
だからって1782000円が低い金額だとは思わんがな！！！！

まあこんな感じで今までの人生で最も高い金額のお買い物をしてきたのでした。

*1:もっと安いのももっと高いのもあります